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>>明けても暮れても大野智な日々<<
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「この鳥は恋してるように見える」

前回大げさなタイトルを書いてしまったのでというわけではないですが
“大野智への旅・過去との遭遇”してます。地味~に。
いや、必要にせまられて。しかも間接的な理由ですが。

この夏の猛暑にとうとう耐え切れなくなってエアコン導入することになりました。
めちゃ暑かったけれど終わってしまえば北国の暑さなんて一時のこと。
長年頑固に拒んできたのに・・・家族の猛抗議に負けてしまいました。
しかしもう9月だべ。夏も終わるべ~なんだけど、まあ来年のためってことで。
また冬を越すと私の気が変わるだろうと睨んだオットが、先週速攻で某電器で決めてきました。
その工事が来週あって、設置するための電源や壁面の下地補強は家を建てた時に済んでいるのですが
設置する場所の下に棚があり、そこに積み重ねられた嵐・智本の山、山、山。
この棚をどかさないと工事ができないので必然的に片づけてるわけです。

片づけ始めたはいいけれど、つい中を見てしまうのはしょうがない。
そこで終われば、それができればこの場所に限らず、今ごろ家中スッキリ片付いているはずです。
前置きが長くなりました。
今さら?の話ですが



昨年の『若冲ミラクルワールド』のステラが出てきて読んでいたら
番組が見たくなりディスクに落としたものを引っ張り出して見始めてしまいました。
今年の正月にもダイジェスト版やってたけど、本編を改めて見るとおもしろくてやめられなくなりました。

去年の放送後、ここにどんな感想書いてるんだ?と思って読んだら
案の定「智くんの声が聞けて、姿が見られて幸せ」みたいなアホなことしか書いてなくて
自分の軽さに呆れるばかり。

大野くんばかり追わずに、ちゃんとまじめに見なきゃと決意しても
彼が登場するとやっぱりダメだぁ。内容も同時に追うのがなかなか至難の業です。

最初にスーパーハイビジョンで拡大した巨大な絵にご対面した時のテンションの高さ。

「おぉ~っ!!」
「うわーーー」
「すげえ~~~~!!」
「でっけぇー!」
「うわぁ、きれいだなぁ・・・」

感嘆の声をあげ、すっかり饒舌になっちゃって。

「全部知りたい。何でこんな色使ったのか」
「若冲の絵は何一つ無駄がない」


↑これ、そのまんまアナタにも言えるよ。


最新システムを自ら操って好きな部分をモニターに出し好きなだけ観察して
「この機械あったら寝不足になるな」ってなんて楽しそうなんだろう。
こういう表情に出会うと、彼には何一つ辛い思いをしてほしくないって思います。


そして今回放送を見直すきっかけになった『老松白鳳図』の登場です。

お借りしてきました。→ 老松白鳳図

「一番気になる、大好きな一枚」だという、動植綵絵で唯一想像上の生き物、鳳凰を描いたこの絵のことを
ステラではこんなふうに言っていました。

「僕が最も衝撃を受けた作品の一つ。だってハートですよ。
江戸時代に若冲がハートを描いたことに驚きましたし、若冲は女性に興味がない人だったのに、
この鳥は恋をしているように見えるんです。だとしたら、なぜこれを描けるの?」


ワタクシったら
これ、買った時にちゃんと読んでた?
その時何も感じなかったのか自分?
今になってこんな感想を持った大野くんに衝撃を受けました。

---鳥が恋しているように見える---って。
鳳凰の「鳳」は雄で「凰」は雌なのだそうです。
ここに描かれている鳳凰は雄。彼がどこかの「凰」に恋してるってか?
確かに江戸時代の日本にハートマークなんて日常生活には見当たらなかっただろうし
仮にそれをどこかで目にしていたとしても、女性に興味のなかった若冲とハートは結びつかない。
それを尾の先に使ったのが不思議には思う。

あと感じたのは、ハートは赤と緑の2種類描かれているのですが、使った緑色がポップだなあと。
バックに描かれた松は「老」がつくだけあってとても深みのある黒っぽい緑(そんな単純なものではないけれど)
パッと見、そう見えるのに、ハートの緑がちょっと現代的というか
自分の感覚で言えば、ハートにするのにふさわしい緑、若々しい緑なんです。

私のような凡人には感じるのはせいぜいそこまで。
しかし、さすが彼は違いましたね。そこに「恋をしてる」とまで見えてしまう。
大野くんが感じる「恋をしているように見える鳳凰」を確かめたかったんです。

結果は、見えなかったですね、残念ながら・・・・・・
ただ何か見えないかと改めてじっくり見ると、白鳳の目つきが妖しくは見えます。
なんだ?! 妖しいって(笑)
鳥の目はまん丸だという概念があるからか、この切れ長の流し目?がやけに人間っぽく感じます。
でも「恋してる」まではいかない。

大野くんはそこをどう見たのかわからないし
ラブの象徴・ハートから連想しただけなのかもしれないけれど
発想の柔軟さにはっとすると同時に、そんなこと思った彼がかわいくてしかたがないのです。


放送ではそこまでは言っていませんでしたが

「ハートっぽい模様をなんでこういうふうに描いたのかな?
 江戸時代にハートの形を描いてるっていうのはなんでだろう? たまたまではない気がする・・・」


となんとなく遠回しには言っているような気がします。
番組では残念ながら鳳凰の羽に使われた金色についての謎を解き明かすまでに終わり
彼の疑問には触れられませんでした。

調べてみるとこういう解釈が多かったようです。
白鳳の右上、松に山鳩が止まって白鳳を見下ろしているのですが、山鳩が若冲自身を投影していて
雄の鳳凰は女装していると考えると、生涯独身だった若冲の秘めた欲望が見えるような気がする。

・・・などとたちまち生々しくなってしまい
なにもハートの行き先が男女間のものだけではないと匂わせていて
自分の視野の狭さを知り“恋する白鳳”のロマンチックな夢が壊れてしまうのですが
松の保護色みたいな山鳩の存在なんて気にも留めなかった。
言われてみればこのひっそりと目立たない感じは若冲っぽいといえばそうかも。

山鳩は白鳳に憧れて、でも白鳳は別な対象物を見ている。
それを恋してると思うもよし。
これを描いた時の若冲の気持ちは、どんな科学者でも解明できないだろうし
絵筆に想いを込めた本人以外窺い知ることはできないこと。
大野くんみたいに「恋してるように見えるのはなぜなんだろう?」と想像を膨らませる方が楽しい気がします。
しかし、たった1枚の絵なのに深いなあ。

まさかの今更エアコンからここまで行くとは・・・

1年以上もたって、私にしてはなんとかまともな感想もどきを書くことができました。
放送直後のミーハーぶりは少しは挽回できたでしょうか?
要は、愛する人のひと言で意外な世界が広がり深まるということ。
大野先生、いつもいろいろな世界へ連れてってくれてありがとう!



ドットライン・


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Comment

こんばんは(*^^*)
編集
又々、おひさしぶりになってしまってf(^^;
今月、19日~21日超強行軍になりますが念願の青森に行きますヽ(*´▽)ノ♪青森県立美術館・AtoZメモリアルドッグ・十和田市現代美術館には行きたいと思っているのですが、他にお薦めの場所ありますか?記事に関係無い、お願いでご免なさいm(__)m
2012年09月08日(Sat) 19:42
ぐーママさんへ
編集
ぐーママさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

ウェルカム!Aomori~♪
どちらからいらっしゃるんでしょうか?遠いと確かに移動にとられちゃいますよね。
丸々3日あるのならいろいろ回れるのかなぁと思いました。
でも主要どころは、さすが押さえてありますね!
十和田の奈良さん個展は22日~なので、そこがとっても惜しいのですが
日程が一日延びて初日に入られたら・・・と残念です。
でもちょうど今日から外壁メンテナンスとやらで、奈良さんの絵を貼ってるか描いてる工事が入ってるようなのでそこはバッチリですね!

あとは智旅を辿られるのなら、県美向かいの三内丸山遺跡もありますが
ねぶた祭りを体感していただくのもいいかなぁ。駅前にも、郊外にもねぶたの施設がありますよ。
宿泊場所にもよりますし、また詳しいことお知らせいただければ
わかる範囲でお伝えできればと思います。
遠慮なくおっしゃってくださいね。


2012年09月10日(Mon) 14:18
リカコさま
編集
こんお~の☆
コチラではお久しぶりです!

大野さんのこの言葉、鮮明に覚えています。
「こここ、恋!?アイドルがそんなこと言ってしまって良いのっ!?」と
ひとりで勝手にじたばた、あたふた、テレテレした記憶があります(笑)。

私自身は、若冲の作品は神仏に捧げるものにひたすら描かれたもの、
という考えが強かったので、
「恋」という人間の生々しい感情が密かに描かれているかもしれない、
と感じた大野さんの感性にものすごく驚きました。

ちなみにこの時、尾羽に描かれたハートの色が赤と緑だったのを見て、
「…櫻葉カラーやん…☆」
と思ってしまったことをここに告白します(笑)。( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

奈良さんの絵もそうですけれど、1枚の絵から
どんどん想像を膨らましていくのって、本当に楽しいし、ワクワクしますね。
2012年09月10日(Mon) 14:30
とろりんさんへ
編集
とろりんさん、こんお~の。
コメントありがとうございます!

> 大野さんのこの言葉、鮮明に覚えています。

いや~さすがです!
私、いったいどこ読んでいたんだろう?^_^;
それとも読んでいたのに何も感じなかったか、です。お恥ずかしい~
時間経ってからでも読んでみるもんですね。
思わぬ発見、収穫でした。

恋という言葉を使った大野くんが今風というか、やたらかわいく感じたのですが
実際はもっと深い欲望みたいな思いが見え隠れするようで
一枚の絵に潜んだ秘密にぞくぞくっとしました。

ミラクルワールド、第一回で止まっていますが
これは昨年本放送よりのめり込みそうです。
しっかり最後まで見なくちゃ。



2012年09月10日(Mon) 20:13












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